

PROFILE




さまざまな分野を視野に入れた時に、ビルネットがすごく良さそうだと思って就職しました
-まずは自己紹介をお願いします
2年目の安部 立人と申します。 現在、本社の情報システム室に仮配属中です。1年目は常駐現場で設備員として仮配属されていまして、2年目から本社で働いております。
同じく2年目の井出口 元と申します。去年は都内のホテルで設備員として働いておりまして、今は同じく都内の劇場で設備員として働いております。2年間とも仮配属として研修中です。
1年目の高橋 龍之介と申します。現在は野乃浅草で働いています。
1年目の佐々木 桃花と申します。現在は本社の事務管理室に仮配属中です。よろしくお願いします。
-ビルネットに入社した経緯を教えてください。
私は新卒でビルネットに就職したんですけども、通っていた学校の先生から紹介されてビルネットを知りました。学校ではIT関係のことを学んでいたので、ビル管理は全く別の分野だったんですけど、当時就活に悩んでいて、さまざまな分野を視野に入れて考えた時に、ビルネットがすごく良さそうだと思って就職しました。
僕は専門学校を卒業して就職したんですが、専門学校では主に建築設備の設計を勉強しておりました。先生から「設備には設計以外にもこういう仕事がある」と教えてもらい、ビルネットのこともその先生に聞いて知りました。
-1年目のお二人はいかがでしょう?
自分は就職先を探す時に、初めは親会社である共立メンテナンスを知りました。当時は裏方の仕事に興味を持っていて、特にホテル関係で働きたい気持ちがありまして。ホテル業界で自分ができることはないかと探したところ、ホテルの清掃や設備管理を行うビルネットを知りました。
私は学生時代に学生寮に入寮していて、その学生寮が親会社の共立メンテナンスが運営している寮だったんです。その寮がとても居心地の良い場所だったこともあって最初は共立メンテナンスに興味を持ち、就職活動をする中でグループ会社のビルネットを知りました。私は誰かをサポートする役割につくことが多かったので、建物を「裏で支える」ビルメンテナンスの仕事に興味を持ちました。
-ビルネットに入社した「これ!」という決め手は何ですか?
私は、就活では社内の雰囲気を重視していまして。採用担当の方がとても良い人だったことがビルネットを選んだ決め手になりました。
安部さんと重なりますが、自分もコミュニケーションや職場の雰囲気を重視していました。その点、ビルネットの採用担当の方は説明会などでも明るく話されていて、良い雰囲気の会社なんだろうなとイメージが湧きました。それがビルネットに入りたいと思った大きなきっかけになっています。
私も安部さんや高橋さんと同じで、就職活動する上で気にしていたのが、職場の雰囲気やどんな人たちが働いているのか、といったところです。採用担当の方の雰囲気がとても良く、楽しくお話してくださって好印象でしたし、会社見学で各フロアを案内していただいた時にみなさんが気さくに話しかけてくださったのも嬉しかったので、入社を決めました。





他の社員の方が気付けなかった原因に気付いて修繕できた時は、嬉しかったです
-普段の仕事内容と、仕事での達成感について教えてください
社内からのIT関連の問い合わせへの対応が主な仕事です。例えば「こういう作業をしてたんだけど、こういうエラーが出ました」というものや「データを間違えて消しちゃいました」というものなど、さまざまな問い合わせに対応しています。作業自体は覚えさえすれば難しいものは少ないのですが、問い合わせ内容の幅が広いので、その点は大変さを感じます。
-達成感を感じるのはどんな時でしょうか?
これまでに達成感を感じたのは、まだ解決策が確立されていない問題に対して、自分で考えた対策を上長に提案したらそれが採用された時ですね。
僕は、ビルを利用しているテナント様からの「扉の立て付けが悪い」とか「空調機の調子が悪い」などのご依頼に対して、現場で確認して問題に対処するという仕事をしています。 僕も一度、ドアの立て付けが悪いというご依頼があった時に、他の社員の方が気付かなかった原因に気付いて修繕できた経験があって。その時は嬉しかったです。
-自分で解決策を考えてそれが上手くいくのは、本当に達成感がありますよね。1年目のお二人はいかがですか?
私は経理の仕事をやっています。支払日に向けて伝票を切ったり、他の部署の方々からいただいた伝票を振り分けて会計システムに取り込んだり、請求書とシステムに入っている情報を照合して確認していく作業などが主です。金銭に関わる仕事なので、締切厳守でしっかりと予定を立てて進めていくようにしています。
-お金に関わる仕事には間違いがあってはいけません。難しいなと思うことはありますか?
やはり月末は請求書の数が桁違いに多くなるので、集中力が切れてしまって目がすべり、自分がどこを見ていたのかが分からなくなったりします。経理の仕事は締め日の関係から、どうしても忙しい時期というのができてしまうのですが、そういった時期を乗り越えて仕事をしっかりと終えられた時は達成感がありますし、「また次も頑張ろう」と思えます。
自分は現場に出て清掃の仕事をしています。ホテルの客室清掃では、必ず決まった時間までに作業を終わらせなければいけないんですけど、自分は決められた時間内に黙々と作業を進めることが好きなので、楽しんで取り組めています。最近は、お客様からの「これを補助してほしい」などのご要望にも適切に対応できるようになってきた気がしていて、それは自分の中で結構やりがいになっていると感じます。
ビルネットは時代に合わせて変化できる企業なんだ!と思いました
-働き始める前と後で、ビルメンテナンス業界のイメージに変化はありましたか?
はじめは壊れた設備を直す仕事というイメージを持っていたんですけども、実際に働いてみると「点検」、つまり「壊れるのを防ぐための仕事」だという印象に変わりました。
思っていたよりも「人との関係性」といいますか、例えば依頼主さんとお話をするなどの対話がかなり多くて。設備だけをただ見るのではなく、コミュニケーションが大事な仕事なんだなと思うようになりました。
-コミュニケーションが大事というのは、ビルネットの社員全員が頷けるポイントの一つですね。1年目のお二人はいかがでしょう?
自分は最初「清掃の仕事ってどこまでやるんだろう?」と、分からない状態で働き始めて。それが実際にやってみて初めて「こういうところまで清掃するんだな」と知り、入る前と入った後で印象が変わりました。
-ホテルの清掃は、客室はもちろん設備関連のエリアも重要な作業箇所です。それは確かに仕事してみて初めて知ることですね
私は、ビルメンテナンス業界は年齢層が比較的高いということを就職活動の時に聞いていまして。例えば「まだ紙文化が残っているのかな?」というイメージでした。それが実際にビルネットでは、請求書を電子化し、今後より紙の文書を減らす取り組みも始まるなど「時代に合わせて変化できる企業なんだ!」と思って、それが入社前と入社後で感じたギャップです。





2年間の「仮配属」は、どんな仕事が自分に合っているのかを考えられる貴重な期間です
-2年間の「仮配属」について感想をお聞かせください
自分は仮配属が2年間という長スパンであることは、嬉しいなと思っています。1年目と2年目で配属先が変わることで、色んな現場を見てから配属先の希望を考えられるのでありがたいです。
私も同じ気持ちです。長期間、仮配属という形で学びの場を与えていただけることがとても良いと思っています。おかげさまで「どんどん勉強していこう」という気持ちにもなれますし、もっともっと色んな人に話を聞いていきたいです。実は仮配属期間が2年間もあることが、ビルネットを志望したきっかけの一つでもあるんです。
-2年目のお二人はいかがでしょうか?
1年目と2年目でそれぞれ別の現場で働くと、さまざまな機械や設備の仕組みを勉強できて、自分の中で設備に関する知識の基盤を整えるにはすごく良いなと思いました。この2年間の経験を3年目からの本配属でもしっかり役立てたいですね。
私は1年目の設備員から2年目は本社の情報システム室と、仕事がガラッと変わったんですけど、仮配属はありがたい期間だなと感じています。1年目と2年目での経験の違いなども実体験として感じ取れるので。高橋さんも言ったとおり、どんな仕事が自分に合っているのかを考えられる、すごく貴重な期間だと思っています。
-「フォローアップ研修」について教えてください
-仮配属期間の1年目と2年目の社員が参加する合宿形式の研修「フォローアップ研修」の感想を教えてください
ちょうど今日集まっている4人も一泊二日のフォローアップ研修に参加してきたばかりです。私と佐々木さんは本社、井出口さんと高橋さんは現場と、普段働く場所はみんな違うので、このフォローアップ研修を通じて新たな交流ができ関係値も深まりました。
-フォローアップ研修は他部署の先輩・後輩と交流できる貴重な機会ですね
はい。フォローアップ研修では2年目の社員がレクリエーションを企画するんです。今年は私たちの代が企画しましたが、佐々木さんが研修を終えた時に「楽しかった」と言ってくれていたと聞いて、良かったなと思いました。
-1年目のお二人からみて、2年目のお二人はどのような先輩ですか?
フランクに喋りかけてくれますし、自分からも喋りかけに行きやすい雰囲気があります。安部さんが仰ったフォローアップ研修でのレクリエーション企画もきっかけになって、自分から話しかけに行こうと思えるくらい打ち解けることができたと思います。ちなみに、来年は自分たちの代がレクリエーションを考えるのですが、企画するコツとかってありますか?
考えすぎないことじゃない? 計画をカッチリ立てすぎると、計画通りにいかないとテンパっちゃうから。おおまかな形を決めておくくらいが良いかもしれないよ。
参考にします!





「今のタイミングで話しかけに行って、もし忙しかったら迷惑になるかな」と気を遣い過ぎてしまうこともある
-「交流」というキーワードが出てきたところで、社内でのコミュニケーションについて感想などがあればお聞かせください
-まずは同期とのコミュニケーションはいかがでしょうか
同期全体でコミュニケーションを取れる機会としては、入社時やフォローアップ研修などがあります。ただ普段は、例えば本社と現場ではシフトがそれぞれ違うので、少人数であれば集まれても同期全体では難しいんですよね。
同期みんな、それぞれやっている仕事が違うので「他の現場に配属されている同期は今何してんだろう」などとふと思うことはあります。
-確かに、職場によってシフトが違うと、飲みに誘ったりするのも難しいかもしれません。
そうですね。あとは今のご時世的なところもあるのかなと、私は感じます。さまざまなハラスメントに気をつけないといけない意識が強くありますし、例えば同世代の同僚でも「今のタイミングで話しかけに行って、もし忙しかったら迷惑になるかな」と気を遣い過ぎてしまうこともあります。
-安部さんがまだ2年目なのにそのように感じているのは、意外な気もします。1年目のお二人は社内コミュニケーションをどのように感じていますか?
自分が勤務している現場ではパートさんたちの年齢層の幅が広いのですが、パートさんの方から話しかけてくださると、こちらも「話しかけていいんだな」という気持ちになります。最初は話題が合わないかもと、少し不安があったとしても、やっぱり会話があることで職場の環境は活気づくと思いますし、もうちょっと会話が増えていくと良いなと思っています。
私自身も人と関わるのは好きなので楽しくお話できたら嬉しいんですけど、「業務中に話しかけて良いのかな」という気持ちが先行してしまい、同じ部署内の方々とコミュニケーションをとるのに躊躇してしまう時があります。もう少し自分から話しかけに行きたいですし、高橋さんが言っていたとおり、話しかけていただけたら嬉しいです。
コミュニケーションを取ることに抵抗がないような元気な人が来てくれると嬉しい
-そろそろ、まとめに入ります。これから先輩になるにあたって、どんな後輩に入社してほしいですか?
私は「一歩踏ん張れる人」が良いなと思います。私自身2年目になって、業務にも徐々に慣れてきた頃に、ミスをしてしまったことがありました。上司に叱られたこともあり、自分的にも「やってしまった」と落ち込む気持ちにもなりました。そういう時でも一歩踏ん張って次また頑張ることが大事だと思いますし、そういう人が入ってきてくれると良いなって思います。
僕は元気な人、会話が続く人が良いですね。会話に気を使うような間柄だと、ぎこちない空気で仕事することになってしまうので。良い雰囲気でコミュニケーションをとれれば、仕事も円滑にうまくいくんじゃないかと思います。
-1年目の高橋さんはいかがですか?
表情豊かな人が良いです。この人が今どういう感情でいるのかなっていうのが分かった方が、例えば楽しそうな雰囲気の表情だったら喋りかけやすいですし、真剣に取り組んでいる表情だったら「今は忙しそうだからやめとこう」と思えるので。表情豊かで、コミュニケーションを取ることに抵抗がないような元気な人が来てくれると嬉しいですね。
-逆に、皆さん自身はどんな先輩になっていきたいですか?
後輩がもしミスをした時に、やってしまったことがなぜ駄目なのかを理解していて説明できる先輩になりたいなと思います。きちんと説明できないと後輩も納得して仕事ができないと思うので、その「なぜ」をちゃんと知識として持てている先輩になりたいです。
自分は、何か分からないことがあったりミスをしてしまった時などに、相談してもらいやすい先輩でありたいと思っています。
-後輩から相談や報告をしやすいというのは、大事なことですね。 佐々木さんと井出口さんはいかがですか?
私は、信頼してもらえる人になりたいなと思っています。まだまだ分からないことも山ほどありますし、学ぶことがたくさんある身なんですけど。「この人になら話してもいいな」と思ってもらえるようになれたら良いなと思います。
僕は、知識をつけてしっかり教えられるようになりたい、相談してもらえる先輩になりたい気持ちがあります。ちょっとした質問でも何か聞いてもらえる、あるいは仕事関連じゃなくても話しかけてもらえるような。みんなで協力して仕事に取り組める関係性を築ける先輩になりたいですね。




