VOICE 先輩たちの声
VOICE 先輩の声

勤続20年以上の職歴の中で産休や時短勤務を経験。子育てと仕事の両立を実践してきた立場から、社員の出産や育児に際してのビルネット社内の雰囲気やサポートについて話していただきました。

  • 事務
設備管理部
牧野 真弓
  • 育休取得

仲間として助け合う温かさが、産休後の職場復帰に対する不安を解消してくれた

-ビルネットでの職歴と現在の仕事について教えてください

2年ほど経理の仕事をしてから営業事務の部署に異動し7年ほど勤めた後、今の設備管理部に異動してきました。

現在は部内経理事務を担当しています。ビルネットには「巡回班」と呼ばれる、弊社が管理している物件を回って点検や修繕などの作業を行うチームがあります。その巡回班のみなさんの作業に関連する見積書を確認したり、請求書を発行したりしています。それと、協力会社さんからの請求書のチェックや、注文書の作成なども行なっています。

-産休の取得やその時の周囲のサポートなどについて教えてください

産休を取得したのは現在の部署にいた時です。1年半ぐらい産休を取った後、同じ部署に復帰した形ですね。
当時の上司がとても優しい方でして。産休を取得するという話をした時に「産休後も安心して復帰してもらって大丈夫だから」と言ってくださって、とても嬉しかったのを覚えています。

上司だけではなく周りの社員のみなさんも、部署の内外問わずいろいろなサポートをしてくださいました。実は私が産休していた最中に、主人が病気に罹ってしまったんです。それでいろいろな手続きに書類が必要になった時に、私が会社に行かずに済むよう書類を送ってくださったり、それだけでなく電話をくださったりお見舞いを送ってくださったりもして。事務的なやりとりをする間柄ではなく、仲間として助け合う温かさを感じました。そのことも、産休後の職場復帰に対する不安を解消してくれました。

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一生懸命やっていることを誰かが見てくれる、認めてくれる会社だと思う

-産休後の時短勤務について教えてください

産休から復帰した後、子どもが3歳になるまで1年半、時短勤務をしていました。いまは9時から17時30分までの勤務ですが、時短勤務では9時30分から16時までの勤務になっていました。

-子育てと仕事の両立の大変さは?

子どもが3歳になったら時短勤務ではなくなって、子どもを保育園に預けてフルタイムでの勤務になったのですが、それが結構大変でした。朝早くに起きて子どもを保育園に預けてから出社するのも大変ですし、保育園が18時半までで延長がなかったので、仕事が終わったらすぐに帰ってお迎えに行くのも大変でした。もし電車が止まってしまうともうアウト、っていう感じでした。

毎週月曜日にはシーツ掛けがあって。ただでさえバタバタしているのに、それが雨の日と重なってしまうと本当に慌ただしくなってしまうんです。それと子どもが「行きたくない」「自転車乗りたくない」とか言ってぐずってしまうこともあって、それも大変でした。

あとは、子どもって急に熱が出たりするんです。朝の送りでは何ともなさそうだったのに、保育園で具合が悪くなって熱を測ったら37.5℃以上あって「お迎えに来てください」と電話で呼び出されたり。ただ、そういったことがあっても、上司が「いいよ、子どもを優先してあげて」と言ってくれたり、同僚の社員も仕事を代わってくれたりしたんです。
産休していた時だけでなく復帰してからも、社内の周りの人々の温かさにずいぶん助けられました。

-ビルネットの雰囲気について教えてください

ビルネットは、同じ部署の人だけじゃなく他の部署の社員からも「出張に行ってお土産買ってきたよ」ってお菓子とかをもらったりするくらい、社内の雰囲気が良いんです。それと、例えば巡回班のみなさんの様子を見ていると「あそこのお店のお昼ご飯、美味しかったな」とか、すごく楽しそうに会話してらっしゃるんですよね。そういった光景からも雰囲気の良さを感じます。

建物の維持管理の仕事ということで、職人気質と言いますか、個人商店的な部分を感じるときもあります。だけど、一生懸命やっていることを誰かが見てくれる、認めてくれる会社だとも思っています。

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柔軟に考えたり学んだりする姿勢が、仕事を楽しむことにもつながる

-ビルネットが今後より良い会社になっていくには?

あえて挙げるとするなら、社内で同じシステムを使っているのに、部署によってオペレーションの仕方が違うところがある点は、今後改善できればもっと良くなると思います。

ビルネットでは親会社の共立メンテナンスを担当している部署と、外部のお客様を担当している部署がありまして。例えば請求書の発行の仕方ひとつとっても、お客様に合わせてやり方を変えなければいけない事情があるんです。それがオペレーションの仕方の違いや難しさにつながっているので、仕方ない部分も多いのですが、なんとか改善できれば良いのではと思っています。

あとは、会社内で役職を超えて意見交換がもっと活発になれば、現場での大変なことを知ってもらえて、改善につなげられて良いんじゃないかなと思っています。各事業部を横断する形でのコミュニケーションを活性化するのも大事ですね。

-これからビルネットに入社する人材に期待していることを教えてください

ビルメンテナンスの会社ということで、「専門的な知識がないと…」と思われるかもしれませんが、例えば私が普段接している巡回班には長く経験を積んだベテランの社員さんがいるので、仕事のことはそこでしっかりと教えてもらえます。
ですから、何かひとつのやり方や考え方に固執するのではなく、柔軟に考えたり学んだりする姿勢を持っていただくのが大事だと思います。そうすることで、より早く仕事にも職場の雰囲気にも慣れると思いますし、仕事を楽しむことにもつながるのではないでしょうか。

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