VOICE 先輩たちの声
VOICE 先輩の声

設備員や清掃員といった現場での業務を経験し、現在は「現場の声が分かる人事」としておもに人材採用を担当。現場の経験といま人事の最前線にいる立場から、ビルネットでの仕事の実際の姿や会社としての雰囲気、特徴などを聞きました。

  • 採用
人事総務部
中野 雄

「この人たちとなら一緒に頑張れる」という雰囲気がある会社

-入社の動機や経緯を教えてください

ビルネットに入社する前は、アンテナ工事やビルでの配線工事といった設備関係の仕事をしていました。そこでの経験を生かし、設備関係の仕事で幅を広げたいという思いから転職先を探し、ビルネットに転職してきました。

ビルネットには最初、設備員として現場に入ったのですが、その現場にいた社員のみなさんが本当に良い人たちばかりでした。前職でも設備関係の仕事をしていたとはいえ、ビルメンテナンスの仕事は未経験で右も左も分からなかった私に、仕事のことを教えてくれたり、仕事以外でも仲良くしてくださったんです。「この人たちとなら一緒に頑張れる」という雰囲気がある会社だな、と思ったのを覚えています。

-ビルネットでの職歴について教えてください

最初は設備員として常駐現場に7年ほどおりました。その次に本社のリゾート事業部に異動して、ビルネットが管理・運営しているリゾートホテルの清掃業務や設備管理に関する仕事を5年やりました。その後、人事総務部に異動してきて今に至ります。

特に印象に残っているのは、人事総務部に異動になる直前に携わった、ホテルの立ち上げ業務です。立ち上げ業務というのは、新たにオープンするホテルを施工業者から引き継いだ後に、実際に稼働させるための準備をするものです。
例えば、温泉の温度管理はどうやってやるのか、清掃の頻度や方法はどうするのか、全館の空調はどうやって何度に維持するのか、照明はどのように操作するのか、といったことをすべて設備機器を試しながら確認していきます。大変ですが、オープン後にお客様が気持ちよくご利用いただくためには大事な作業ですし、オープン後の現在は順調に稼働していると聞くと、しっかり立ち上げができて良かったなと思えます。

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ビルメンテナンスの会社に対するイメージと実際の姿のギャップを埋めていきたい

-現在の仕事を教えてください

現在はおもに新卒や中途、パートさんなど、採用に関する業務全般に携わっています。

これまでずっと設備や清掃といったビルメンテナンスの業務に関連する仕事をやっていたので、人事の仕事は初めて経験することばかりで新鮮に感じますし、まだ慣れないこともあります。ですが元々、人とのコミュニケーションが好きな性格ですから人事は合っているなと思いますし、モチベーション高く仕事できていると感じます。

-仕事で大変だと感じることを教えてください

採用活動をやっている中で難しいなと感じるのが、求職者さんが思っているビルメンテナンスの会社で働くことに対するイメージと、実際の仕事の姿との間にギャップがあることです。

やはり、建物に常駐して設備の維持管理をする仕事、というイメージを持たれる方が多いんです。もちろんそういった社員も多くいますが、会社には私のような人事や総務の人間もいれば経理の社員もいますし、ビルネットには警備員や清掃員といった職種もありますし、寮の管理会社という側面もあるので不動産管理に関する仕事もあります。ビルメンテナンス会社での仕事は黙々と設備を点検したりするイメージですから、そういった作業が好きでないと合わないと思われがちですが、実際にはそんなことはないんです。それに、たとえ設備の作業をする仕事であっても、お客様などとコミュニケーションをとる機会はありますから。
イメージと実際の姿のギャップを埋めることにはなかなか苦戦していますが、ビルメンテナンス会社での仕事の姿がなんとか外にも伝わるよう、いろいろと試行錯誤しながら頑張っているところです。

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10年後や20年後この会社を一緒に支えてくれる仲間を増やしたい

-仕事の醍醐味を教えてください

人事という仕事柄、社内のさまざまな部署の役職者や役員とお話する機会が多く、それが個人的には面白いところだと感じます。自分が携わっていない業務領域の話や知識を聞けるのがすごく楽しいんです。そういったコミュニケーションを積極的にとることで、人事の仕事でのアイデアが生まれるのもメリットですね。

-仕事に関する今後の展望を教えてください

今はまだ人事の仕事に取り組み始めて間もないですから、まずはこの仕事をきちんとやらなければいけないと思っています。

特に採用に関しては、私自身が10年後、20年後この会社を支える立場になるかもしれないと考えると、一緒に会社を支えてくれる頼もしい仲間を増やしていきたい気持ちが強くあります。そのためには、より多くの人にビルネットへ興味を持っていただけるよう、企業説明会などの採用活動を通じて会社の良い雰囲気を伝えていきたい。「頼もしい仲間を増やしていく」ことが、人事の社員としての私の大きな目標です。

それと、今いる社員のみなさんと、社長をはじめとした経営陣との橋渡しも、人事の大事な役割だと私は思っています。ビルネットの社長は率先して社員とコミュニケーションを図る姿勢をお持ちなので、社長と社員の距離は比較的近い会社だと思いますが、それでも経営陣のメッセージがうまく社員に伝わらない、浸透しないと感じることはあります。そこを私たちが橋渡しの役割を担って、会社全体としてみんなが同じ考え方、方向性で仕事していける環境を作っていきたいです。

これから入社される方には、明るく他者とコミュニケーションを図ってくれることを期待したい

-ビルメンテナンスとはどういう仕事でしょうか?

ビルメンテナンスは「人の生活の当たり前を作るお仕事」だと思います。お客様が安心して過ごせる安全な環境を、当たり前のものとしてご提供することが、私たちビルメンテナンス会社の仕事です。

安心安全な環境というのはお客様にとっては「当たり前」のものですから、不具合があった時には叱られこそすれ、褒められることは少ないかもしれません。しかし裏を返せば、人々が当たり前のものとして求める仕事って、そう簡単にはなくなりませんよね。そういった意味でビルメンテナンスは将来的にもずっと必要とされ続ける大事な仕事だと思います。

-ビルネットという会社の特徴や雰囲気を教えてください

こう言うのも何ですが私自身、大した経歴があって入社しているわけではありません。そんな私でもビルネットという会社は快く受け入れてくれて、しかも社員がみんな温かくて。とても働きやすい環境だと思います。

たとえば営業のノルマがあるような会社だと、社員の間でライバル意識が強くなり、時には良くない雰囲気になってしまうこともあるでしょう。しかし、ビルネットは目標に向かってチームで取り組んでいく姿勢を持っている会社です。仕事には辛いことや大変なことももちろんありますが、それでも周りには良い仲間がいるので、乗り越えられると思います。

-これからビルネットに入社する人材に期待していることを教えてください

個人的には、明るく他者とコミュニケーションを図ってくれることを期待したいです。先ほどもお話したとおり、ビルネットにはさまざまな仕事がありますが、チームワークで課題を解決したり目標を目指すという点はどの仕事にも共通しますし、そのためにはコミュニケーションによる信頼関係の構築が必要不可欠ですから。

ビルネットの社員はみんな温かいので、助けが必要なときは声に出してくれれば、助けてくれます。悩みや困りごとを自分だけで抱え込もうとする必要はありません。ぜひ、周りの人を頼ってください。

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